Category Archives: 里山美術館

土佐あかうし

 日本の肉用牛には黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4つの品種があります。その中で、高知県内で改良された褐毛和種を「土佐あかうし」、「土佐褐毛牛」と呼んでいます。  褐色の被毛に、目の周囲、鼻、蹄等が黒く「毛分け … Continue reading

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唐キビ(とうもろこし)を干す

 世界の三大穀物、といってもいいトウモロコシは原産地は中南米。地球を半周して日本の山間地域にもしっかりなじんでいます。  地元では「唐キビ」と呼んでいます。   唐キビはお米の少ないかった昔の山間地域では主食がわり、ご飯 … Continue reading

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自家製塩辛の味わい-弘前市「ル・カルフール」のピザ

 雪の弘前市、ペンション&レストラン「ル・カルフール」さんにお邪魔してきました。  白い雪景色に水色の壁が映えています。   お客様の少なくなる季節、しかも今年は寒波の到来が早い、そんなシーズンオフの宿泊という無理な願い … Continue reading

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こんにゃくいも

 「こんにゃく」は「こんにゃくいも」から作ります。    大量生産されるものは「こんにゃくいも」を粉末にしたものを使うことが多いそうです。  木陰や茶畑の中、日陰を好んで生えます。こんな葉っぱです。  茎のもようは豹柄? … Continue reading

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薪ストーブ

 薪ストーブ。  ガスや電気に押されていたけれど、最近ちょっと見直されてきています。   里山のクヌギやナラなどの広葉樹を  根こそぎ切るのではなく、根元の部分を残して切ります。  一度切り出して何年か待つと、新しい枝が … Continue reading

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まめにみそ(四万十川下流域の郷土料理)

 四万十市西土佐の農家レストラン「しゃえんじり」。いつも10種類前後の野菜主体のおかずが並びます。  まず、その日のメインディッシュとして肉や魚の二つのお料理(たとえば、シシ肉のコロッケorアメゴの南蛮漬けのどちらかを、 … Continue reading

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霜柱

 気温がぐんぐん下がって、物の表面の温度が氷点下になると、表面に触れている空気の中の水蒸気が凍り付き細い氷の結晶となります。  氷の結晶は伸びて、物の表面はまるで薄い織物をまとったようになります。  これを霜とよんでいま … Continue reading

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イチョウのまな板

 イチョウの材は油分を含み水はけがよく、水回りに使われます。適度に硬くて、しかも包丁の刃にはやさしいのでまな板としては高級品です。  これは高知県梼原町の農産物直売所「雲の上の市場」で見つけたイチョウのまな板です。  店 … Continue reading

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銀杏(ぎんなん)

 イチョウ(銀杏、公孫樹)は、裸子植物の仲間。  葉の形がアヒルの足に煮ているので、アヒルの足の中国語(yājiǎo; イアチァオ)がなまってイチョウになったと言われます。  ギンナンはイチョウの種子。硬い殻の中の仁とい … Continue reading

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津野山紅茶

 つい最近まで、日本が昔、紅茶の産地だったことはあまり知られていませんでした。  この何年かのうちに、かっての紅茶の復刻や生産地の復活の動きが目立ってきました。  その動きの背景には、緑茶の消費減、売り上げの減少に悩むお … Continue reading

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