Category Archives: 農書の中の生き物たち

えんどうまめ(農業全書の中の生き物たち)

   今が旬のえんどうまめのふるさとはオリエント地方、地中海沿岸。 もともとは麦畑の雑草だったのが、品種改良されて、今のぷっくりしたお豆さんになりました。  ご存じ宮崎安貞の記す「農業全書」にもこのように紹介されています … Continue reading

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アザミ (農業全書の中の生き物たち)

 私たちの幼いころは野山が遊び場。春先から梅雨になるまでの初夏は特にうれしい季節でした。 様々な花の中でもアザミはとりわけ大好きな花でしたが葉にトゲがあるので私の小さな花束に入ることはありませんでした。しばらく眺めるだけ … Continue reading

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蒲公英(たんぽぽ) 「農業全書の作物たち その2」

  タンポポの根のコーヒーはカフェインを含まないやさしい飲み物。 フランスのオーガニックのお店で買ってきました。  またO.ヘンリーの短編「アラカルトの春」には、たんぽぽは春の野菜としてメニューに登場、一途な恋人たちの仲 … Continue reading

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鶏頭花(ケイトウ)  (農業全書をひもとく)

日本最古の農書である「農業全書(のうぎょうぜんしょ)」は1697年、今からおよそ300年前に出版されました。 有名な書ですが、あらためてじっくり読むと、おお!と、驚いたり、なるほどーと頷いたりすることがいっぱい。 たとえ … Continue reading

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アオガエル・・・・昔の農書「物紛(もののまぎれ)」をひもとく

アマガエル アイラインを引いたような目元がぱっちりして可愛らしいカエルです。   土佐の農書(農業経営の心得や技術を書き残した書物)の「物紛(もののまぎれ)」には 牛馬の飼い方として  「冬季間、・・・・・・馬の皮がはが … Continue reading

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