Category Archives: 里山美術館

彼岸花

赤、といえば日本人はこれを頭に浮かべるのでは?           ヒガンバナは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。  今年のような猛暑でも、昨年のような冷夏でも、きっちりとお彼岸には間に合ってくれる。考えれば、不思議で … Continue reading

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イモの茎は美味しい!

 サツマイモの茎の部分。  これを食べます。    老母に聞くと、戦時中(せんじちゅう、この言葉もめっきり聞かなくなりました)はよく、サツマイモの茎葉を汁物に入れて食したそうです。薄~い塩味だけで、「味は?って聞かれても … Continue reading

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アオガエル・・・・昔の農書「物紛(もののまぎれ)」をひもとく

アマガエル アイラインを引いたような目元がぱっちりして可愛らしいカエルです。   土佐の農書(農業経営の心得や技術を書き残した書物)の「物紛(もののまぎれ)」には 牛馬の飼い方として  「冬季間、・・・・・・馬の皮がはが … Continue reading

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仁淀川 八田堰(はたぜき)

 仁淀川の河口から少しさかのぼっていくと、堤防の上を走る道路からこんな風景が見えてきます。   都会の方にはピンとこないかもしれませんが、水をいったんここで堰き止めて落差を利用して田畑に導く、つまり「農業用の取水堰」です … Continue reading

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ナシの花満開

 山の斜面のナシ畑が真っ白に、朝日に輝いています。  梨畑は棚仕立て。  近づいて振り仰ぐと、吸い込まれそうな純白の花弁です。      もしも山の中、一本の、満開の小さなナシの木があれば。  桃李言わざれども … Continue reading

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イタドリ(山菜)もいつもより早い

 今年早かったのは桜だけではないようです。  今日は4月2日ですが、農産物直売所にもうイタドリが並んでいました。  ちょっと、というか、かなり早い。いつもは4月中旬ごろかな? イタドリは高知県特有の食文化として、他県の方 … Continue reading

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年々歳々花相似たり、人は・・・

 今年は桜が早かったですね。  一面に散り敷いた桜を踏むのがもったいないような通勤路、通学路を新たなスタートにむけて歩いた方も多かったことでしょう。    

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ミツマタの花

 ミツマタは楮(こうぞ)とともに和紙の原料として知られています。  ミツマタは、その枝がかならず3つに分かれることから名付けられました。  分かりやすいなー。  こういう名前って大好きですね。  黄色のミツマタの花が少し … Continue reading

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山の神祭りと「しとぎ」

 高知県四万十町中津川地区では、旧暦の1月17日に「山の神」のお祭りをします。  祠をきれいに掃除して、お祓いしたお札を納め、お供えをします。  神事が終わったら、お供物を下げて、皆でいただきます。これを直会(なおらえ、 … Continue reading

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白菜の中から「白菜の花」登場

 和食のイメージがあり、日本在来のお野菜のように思える白菜。  意外にも、今のような葉の巻いた白菜が日本に定着したのは明治以降だそうです。  冬の間、鍋やお漬け物になって食卓を賑わせてくれた白菜にも春が来て、重なった葉っ … Continue reading

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