シイタケのホダ場・・・・原木シイタケの栽培のためのホダ木を並べたところ
ホダ木・・・・・シイタケの種を植え付けた広葉樹の木。
真冬のシイタケのホダ場はしーんとしていて、
ちょっと見たところ、眠っているようですが、実は静かにドラマが潜行中。
シイタケのコマ打ちは、早春、原木にドリルで穴をあけ、シイタケの種を打ち込みます。
その上から白いふたをしてあります。
私は子供のころ、シイタケはこの白いところだけから群がって生えていると思っていましたが、
実はシイタケの菌は、夏を越し秋をむかえ、その間、ホダ木の中で菌糸を伸ばしていきます。
そして、最低気温が8度以下の日が続き始めると、いよいよスタンバイ。
このように硬い木の皮を破って芽生えるのです。