梼原町竹ノ薮の三嶋神社での津野山神楽。
「大蛮」は動きの激しい舞です。荒ぶる神、でもどこか愛嬌もあります。
東西南北四方向の神の説得には応じなかった大蛮も
最後の中神の説得に屈して7つの宝物を捧げて舞は終わります。
7つめの宝を返す際の向上はアドリブをきかせることも多いらしく、今回最後の宝は、お酒の・・・・まことに重宝な宝・・・と聞こえました。さすが土佐の国の大蛮ですね。
舞い終わった後には、何人もの赤ちゃんが祈祷を受けるために待ち構えていました。この日のために帰省した若いご夫婦もいらっしゃるようです。
さすがの大蛮も休憩を取らねばならないほど次々に赤ちゃんが登壇します。 どっと笑う声があふれ、皆目を細めて見守るなか、健やかな成長を祈る舞いが続きます。