ケイトウ (鶏頭、学名:Celosia argentea) はヒユ科の一年生植物。
学名は「燃える」という意味のギリシャ語に由来すると言われます。
秋の風景のなか、赤や黄色のケイトウが群生しているところはたしかに燃えるような鮮やかさです。
日本には奈良時代に中国を経由して渡来したと言われています。
昔の品種は花穂が赤いニワトリの鶏冠(とさか)に似ているものが多くて「鶏頭」の名のとおりでした。今ではさまざまな形の品種が登場しています。夏から秋にかけ赤や黄色、橙、紫、ピンク色の花(正確には花穂)が景色を鮮やかに彩ります。
画像は穂がほっそりしたピンクの品種です。