Monthly Archives: 11月 2012

幣(ぬさ)と紅葉

 神道の祭祀で用いられる御幣(ごへい)は、2本の紙垂を竹または木の幣串に挟んで作ります。別名幣束(へいそく)、幣(ぬさ)ともいいます。  神官さんが頭上で粛々とお祓いをしてくださると、気持ちがすがすがしく軽くなるのが不思 … Continue reading

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紙幣(しで)

   紙弊(しで)とは和紙を特別な形に切って折ったもの。  注連縄、玉串、祓串、御幣などにつけて垂らします。秋祭りの間、氏子の家の軒下に紙弊(しで)を垂らしたしめ縄が飾られます。  「紙垂は白一色が多いのですが、この地域 … Continue reading

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稲のひこばえ

 蘖(ひこばえ)とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のことです。  もとの樹木を親に、細い若芽を孫(ひこ)に見立てて「ひこばえ(孫生え)」。  樹木では春から夏にかけて多く見られるからか、俳句では春の季語となってい … Continue reading

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農産物品評会の季節です。

 稲刈りも終わり、秋祭りも一段落。  農村では「産業祭」が開かれます。  「産業祭」と一緒に開催される「文化祭」。  生け花、絵画、手芸・・・。  子供たちの力作も会場に展示されます。  「産業祭」の中でも、農山村ならで … Continue reading

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花取り踊り(はなとりおどり)

 四国高知では神社の祭りを神祭(じんさい)と呼びます。  夏祭と秋祭があり、秋祭はことににぎやかに行われます。  花取踊りはその神祭で神様に奉納するもの。かっては高知県の各地域で行われていたようですが、今では少なくなりま … Continue reading

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