松ぼっくり、(松かさ、conifer cone, pinecone)とは、松の果実(正確には松の種子を包んでいる入れ物)です。
俳句では晩秋の季語となっています。
小春日和の松の根元に、たくさん落ちています。
高知県津野町芳生野の旧街道の横にあるお地蔵さまです。
向かって左側に松ぼっくりがたくさんあるのは、風が吹き寄せてきたからではありません。
このお地蔵様は霊験あらたか、願をかけて願いがかなった人は、御礼としてその人の年齢の数だけまつぼっくりを供える風習があるそうです。
大きな松ぼっくりを10歳の単位に、小さいのを一の単位にして、大5個と小6個で56歳分、という供え方もOKだそうです。誕生日ケーキのロウソクみたいですね。