「香酸柑橘(こうさんかんきつ)」とは聞き慣れない言葉です。
酸が強くて甘味がないため、そのまま食べることはしないけれども、香りがよいので果汁を料理に使う、そういう柑橘(みかんの仲間)を専門用語でこう呼びます。
「酢みかん」と総称する地域もあります。
たとえば
ユズ、かぼす、すだち・・・・・といえば、お分かりですね。
焼き魚に
焼酎の水割りお湯割りに
きゅっと絞れば、皮から香味の油が散って香りが立ち上ります。
ユズが真ん中で、左手前が「ブシュカン=餅柚(仏手柑とは違う品種)」、後ろがやや黄色に色づいた「すだち」、右手前が「かぼす」となっています。
今夜は4種の焼酎サワーが楽しめるかも。