カラスノエンドウ

 本名は「ヤハズエンドウ」といいます。SONY DSC

四国~九州の野原では、この季節やたらと元気に伸びてきていっぱいに広がります。
 エンドウによく似た小型の紅紫色の花が咲き、これまたエンドウそっくり小さな莢をつけます。

古代のオリエントでは今のエンドウなどのように作物として栽培されていた、とのこと。
私たちも幼い頃は、おままごとでおかずにしました。こうやって開いてみるとまさしくミニチュアエンドウです。 SONY DSC

 ところがカラスノエンドウは実はソラマメの仲間なんですって。大人になると、いろんな知識が増えますねー。
 でも、それはそれとしてカラスノエンドウは思い出の中にある。
おままごとの中ではたしかにお母さんがよく作ってくれる大好きな「エンドウ豆」の甘煮の味がしましたもの。SONY DSC

This entry was posted in 【里山美術館-春】. Bookmark the permalink.