「つっちゃんと優子の牧場の部屋」は広い牧場の真ん中にあります。
客間は曲線の壁でベッドルームと居間を美味く区分し魅力的な空間になっていて、ベッドルームの明かり取りの窓からは広々した空間が見えます。
部屋に入るとすぐにベッドメイキングした上に置かれている牛のぬいぐるみがこっちをむいていて、一気に和んでしまいます。
居間からは暖かい日はデッキに出ることもでき、真正面にペットの子馬(楓ちゃん)がたたずむ姿が。
私の訪れた6月は牛舎で誕生した子牛が三頭いて、お乳をあげることができました。 可愛い!!
お食事は夕食、朝食とも湯浅さんのご家族と同じダイニングでいただきます。
自家製、地元産の素材をオーナーの息子さんの奥様が現代的な調理の腕を活かしたお料理にしてくださいます。 仕事から帰ってきた湯浅さんも同じ食卓で会話しながら食事をするので牧場の生活にすっぽり入り込める感じがします。
牧場の部屋には、3回目のリピートをしている私。
この大地で、この地域で心豊かに住み続けること。そんなあたりまえのような、でも今の時代この日本ではなかなか難しくなっている生き方に感動しないではいられないのです。