昔は田んぼや水路にはたくさんドジョウがいて、農村の食生活の中では貴重なタンパク源でした。 そのドジョウを囲炉裏や薪で燻べ(ふすべ)て保存食にしていたそうです。ドジョウの燻製ですね。 燻べたドジョウを醤油味で鷹の爪もいれてフレーク状になるまで煮詰めて搗きたてのお餅にまぶしたのが「ふすべ餅」 お米どころ、広々と水田が広がる地域ならばこそ・・・・ドジョウとお餅のごちそうです。
こくのあるピリッとしたお味がお餅を包んで、ものすごく美味しい。
農家民宿「たかまった」さんのお台所から。